2018/12/06
摂食・嚥下障害で生じる問題は
- 誤嚥性肺炎
- 脱水、低栄養
- 食べる楽しみの喪失
が挙げられます。
摂食嚥下障害の検査や訓練などさまざまなものがありますが
自宅でできる食事介助のポイントやチェック項目を紹介します。
(食事調整のポイント)
- * 食べるペースが早い、一口量が多い → ペース、一口量を調整する、もしくは介助する
- * のどに残りやすい → のどの通過がよいとろみやゼリーと交互に飲む
- * むせない誤嚥がある → 数口に一度声を出しながら食べる
- * 硬いもの → 柔らかくする
- * パサパサするもの → あんかけにする
- * 刻むとバラバラになるもの → あんかけにする
- * べとつきが強いもの → 流れのよいものと交互に食べる
- * 液体 → とろみをつける
「摂食嚥下障害のチェック項目」
- 食事中よくむせる
- 口に溜め込んでなかなか飲まない
- 声が変わった(ガラガラ声)
- 風邪ではないのに熱が出ることがある
- 口の中に白い汚れがこびりついてる
- 最近痰が増えてきた
- 体重が減った
- 食べ物や胃液が逆流する
みなさんもチェックしてみてください!