2019/02/01
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!
今年も増田歯科スタッフ一同、患者様が
気持ちよく通える医院でいられるよう努めたいと思います(^^♪
≪“キシリトール”って何?≫
前回「虫歯になりにくい甘味料」でお伝えした“キシリトール”は、
これが入っていれば“虫歯になりにくい!虫歯にならない!”と感じる方が多いでしょう。
最近はコンビニ、スーパーのお菓子売り場にも、
キシリトール入りと表示されたキャンディーやガムが多数並んでいますね。
「キシリトール」という言葉は、ほとんどのお母さんは知っていると思いますが、
キシリトールが“何?”であるのかは、ハッキリとは知られていないのではないでしょうか。
今回は、キシリトールとはどんなものか、その働きや虫歯予防の効果などに触れてみます。
キシリトールとは“天然”の甘味料!
原料は“キシラン・ヘミセルロース”という成分で、主に白樺や樫の木から採取されます。
“甘味料”と言えば、まず頭に浮かぶのが“砂糖”ですが、お母さんも良くご存じのように
砂糖には“虫歯になりやすく高カロリー”で、口の中で酸を作り出してしまうという特徴があります。
一方、キシリトールは砂糖とほぼ同等の甘みを持っていますが、口の中で酸を作り出さず、
カロリーが砂糖より25%(同グラム計算)少なく、“ダイエット食品”としても多くの商品が販売されているようです。
つまり、砂糖とキシリトールの大きな違いには『カロリーと口の中での作用』があります。
~次回につづく~