2019/06/28
(尿のトラブル)
・急にトイレに行きたくなり間に合わないかもとヒヤヒヤする
・夜何度もトイレに起きてよく眠れない
・家事や電話中にすぐトイレに行きたくなる
・尿が漏れて恥ずかしい思いをした
・トイレが気になって旅行を楽しめない
(治療)
・抗コリン薬が主に使われる
・薬で効果がない時には電気刺激法で治療、また膀胱訓練や骨盤底筋訓練というトレーニングもある。
「膀胱訓練」→トイレに行きたくなっても我慢する訓練。
「骨盤底筋訓練」→床に膝をつき肘をクッションの上にのせ頭を支えて行う。
→足を肩幅に開いて立ち、手は机の上にのせて行う。
→足を肩幅に開いて椅子に座り、足の裏の全面を床につけて行う。
(前立腺癌の特徴)
・高齢者に多い
・進行は比較的ゆっくり
・初期には無症状
(前立腺癌の治療法)
・転移がある→全身療法(抗がん剤治療)
・転移がない→局所療法(手術、放射線)
→監視療法
「監視療法とは?」
・病勢進行の予兆をいち早くとらえて、時機を逸せず積極的治療介入
・積極的治療開始までを遅らせる
・積極的治療による副作用を回避
前立腺癌は年々増えてきています。手術が必要な場合を除いて、今本当に治療が必要なのか、治療をするならどれが最適なのか、など適切な時期に適切な方法で行うことが大事です!