2019/12/19
≪動物の歯(1)≫
人の歯は32本!
穀類をすりつぶす“臼歯”、野菜を切る“切歯”、肉を引きちぎる“犬歯”などで構成され、
『歯と食』が私達の健康と密接な関係にあることをお伝えしてきました。
今回と次回は、お子さん向けに≪動物の歯≫についてご紹介します!
人の歯とは随分違う『動物の歯の構成』や『特徴』は、
大人でも知らないことがたくさん有ります。
お子さんが、『歯』に興味を持つきっかけになるように、ご家庭でも是非ご利用ください。
★サメ:サメの歯は獲物をとるときにこぼれおちても、すぐに次々と生えてきます。
それは、いま使っている歯のうしろに6列から10列もの予備の歯がひかえていて、
歯が抜け落ちるとそれが前に出てきてその穴を埋めてくれるから…。
トラザメというサメの仲間は10年間で2万4千本の歯が生え変わったということです。
★ゾウ:像の歯は大きな臼歯が上下左右に1本ずつの計4本。
60~70年の一生のうち、臼歯は6回も生えかわります。
とても大きく、形は大人の靴底のような感じで、かみ合う面はギザギザ模様です。
(参考資料:8020推進財団) ~次回に続く~