2020/11/20
「歯科医療での感染対策と取り組みについて」の講習会に参加してきました。
[手指消毒について]
- 医療従事者の手指は病原体の重要な伝播経路となり得る。
- 特に歯科医療従事者の手指は常に唾液、血液に触れる機会が多く、一般の歯科診療であっても観血的処置とみなす必要がある。
- グローブを外す時も手指が汚染されやすい
歯科治療後のグローブは、目に見える汚れがなくても唾液や血液が付着している可能性があるためグローブを外すときは外側表面に触れないように注意する。 - グローブをしたまま手指消毒薬を使用しない
診療に用いたグローブを装着したまま手洗いや速乾性手指消毒薬を用いて手指消毒を行っても、微生物を完全に除去できない。
またグローブも破損しやすくなる。 - 患者さんごとに新しいグローブを着用し、治療後は速やかにグローブを取り外して手洗い、手指消毒を行う。
新型コロナウイルスが流行し、歯科が感染リスクの高い所として取り上げられております。
スタッフ一同これからもより一層の徹底した感染対策に取り組んでいきます。